北海道から日本一のお米を! ゆめぴりか

最高級米の栄誉に輝いた「特A」ランクのお米「ゆめぴりか」。
北海道が辿り着いた、見て美しい食べて美味しい「ゆめぴりか」は、道民の夢と期待を乗せて飛躍を続けています。

★「特A」評価と信頼の「認定マーク」

ななつぼしが初めて「特A」米に選ばれた2010年には、ゆめぴりかも参考試験ながらも「特A」の評価を受けました。
その後は、2011年産から2017年産の6年間に渡り正式に「特A」の評価を獲得。
品質の向上へ向けての北海道全体の努力が認められた結果となりました。
また、選ばれたゆめぴりかにのみ付いている「認定マーク」。
これは「北海道米の新たなブランド形成協議会」が定めた細かい取り組みが認められた商品にのみ表示されるマークです。
「北海道米の新たなブランド形成協議会」は、ゆめぴりかの美味しさを守るために生産者・JA・北海道等が結成しました。
米粒に含まれる「タンパク値」「栽培適地での生産」「種子更新立100%」などの細かく定められた基準をクリアした証である認定マークは、安心と安全の証でもあるのです。
この認定マークのデザインは北海道の形や「米」という文字をイメージし、ゆめぴりかが持つ美しい輝きを表現しているといいます。
ゆめぴりかという名前は「夢」とアイヌ語で「美しい」という意味の「ピリカ」を合わせたもので、
北海道の夢を担うお米にふさわしいとして名づけられました。
マーク内側のエレメントは「ピリカ」すなわち「美しい」女性の横顔をイメージしているそうです。
北海道の顔となってほしいという期待と北海道らしさが詰まったマークなのですね。

★「ピリカ」なお米

ゆめぴりかはその美味しさから「これまでの北海道米を超えるお米」と称されています。
その特長は甘みと粘りが強く、ふっくらとしていること。
噛むとまず感じるのが甘みです。
アミロース・タンパク値が低く粘りがあり、透明感のあるツヤが見た目にも美しい、
まさに名前通り「ピリカ」なお米なのです。
アミロース・タンパク値との関係ですが、お米はアミロースが低いほど粘りが増し、
タンパク値が低いほどやわらかくなります。
ゆめぴりかはこの条件が揃ったお米です。
また、粒が厚い(大きい)ことも特長です。
お米を炊くとでんぷんが糊化して糸状になりますが、この糸がより全体に広がった米の方が滑らかで美味しく感じられると言われます。
粒が厚い方がでんぷんの糊化が均一に行われるため、ゆめぴりかは美味しいのです。
また、粒が厚いことにより、歩留まりが良い、つまり出来たお米を加工してから実際に食べられる量が多いことが高い収穫性に繋がります。
これからの北海道米を牽引していくお米として期待されているのです。
2012年12月~2013年2月にはANAの国際線ファーストクラス・ビジネスクラスの機内食に採用されました。
厳しい基準をクリアしたお米であること、試行錯誤の結果生まれた最良のお米であることなどが、ANAの企業コンセプトにふさわしいことからの採用でした。

★北の大地の米作り

寒さの厳しい北日本のお米は品質が劣ると言われていましたが、北海道では「寒さ」を味方に付けることから米作りが始まりました。
「寒さ」に耐えられるお米を目指し、今では「耐冷性」を持ち合わせた品種の開発が盛んに行われています。
ゆめぴりかが生まれた北海道上川農業試験場を始めとする道内の4つの試験場では今日も「耐冷性」、さらには美味しさを追求した米作りが行われています。
今では、お米の品質やブランドを守るための「北海道の新たなブランド形成協議会」の取り組みから、農薬や化学肥料を抑える栽培方法の実践など、生産者と技術者、さらには北海道が一体となって米作りを行う「米作り先進地」になったのです。

「北海道から、ニッポンの米を。」というスローガンのもと、ゆめぴりかを守り発信し続けている北海道、そして「北海道の新たなブランド形成協議会」。これまでの北海道米を超えるゆめぴりかは、今後も成長を続けていくことでしょう。

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