【即お取り寄せ可能】北海道の本タラバガニが旨すぎる
「キングオブタラバ」と言われるように大きくて立派な「本タラバガニ」ですが、外国産が多く出回り、北海道産のタラバガニはとても希少です。
とびっきりの一杯をゲットするノウハウもご紹介します。
★年に2度旬がある
タラバガニを含めたカニの水揚げ量日本一を誇る「カニ王国」北海道。
中でも水揚げ量が最も多いのは稚内市にある稚内港です。
ですが、実は日本で流通しているタラバカニの95%は、ロシア産やカナダ産なのをご存知でしたか?
そのためたったの5%しかない北海道産のタラバガニはとてもとても貴重なんです!
タラバガニの旬は年に2度あります。
1度目は北海道の海から流氷が去った4月・5月頃。
海底での冬眠から目覚めたカニを狙って漁が行われます。
この時期のタラバガニは甘みが強いので旬と言われます。
漁獲量も最も多く、産卵期に入るので内子や外子を持ったメスもたくさん獲れる時期でもあります。
2度目は11月~2月頃。
オホーツク海へ訪れる流氷は、豊富なプランクトンを運んできます。
栄養満点のプランクトンを食べて育ったタラバガニはよく成長し、ぎっしり身が詰まっていているため、こちらも旬とされています。
好にもよりますがジュワっと染み出る甘みを楽しみたい人は4月・5月、プリっととした肉厚の食感をより重視したい人は11月~2月のカニを選んでみてはいかがでしょうか。
生息しているのが鱈の漁場、つまり鱈場と同じだったことから名前が付いたと言われるタラバガニ。
しかし「カニ」という名前こそついているものの、タラバガニは実はヤドカリの仲間です。
同じくタラバガニの仲間で、見た目がよく似た「アブラガニ」というカニがいます。味はタラバガニに劣らない美味しさ。
タラバガニよりアブラガニの方が美味しいという人もいるのですが、ここでひとつ気を付けたい点が。
このアブラガニ、タラバガニに比べてとても安価で、新鮮な内はタラバガニと変わらぬ美味しさですが、3日ほど経つとぐんと味が落ちてしまいます。
一時期、悪徳業者がアブラガニをタラバガニと偽って高値で販売し問題になりました。
安くカニを楽しみたい!という時には良いのですが、タラバガニを購入したい時には本物かどうかきちんと確認するようにしましょう。
ちなみに、見分けるポイントとしては、甲羅のトゲがタラバガニは6本なのに対しアブラガニは4本です。そして足の裏側がタラバガニは全体的に赤いですが、アブラガニは赤白のまだら模様になっています。参考にしてみて下さいね。
★解凍の仕方が味を決める
肉厚でプリッとした食感が楽しめるタラバガニは、淡泊な味わいが人気です。
身が大きいほど甘みが増し、メスは子どもに栄養を取られてしまうことから一般的にはオスの方が美味しいと言われます。
オスとメスの見分け方はお腹の形。
角ばっているのがオスで丸いのがメスです。
通販などでカニを購入する人も多いと思いますが、冷凍されているカニの場合、どんなに新鮮で美味しいカニでも、解凍の仕方を間違えるとパサパサになり旨みも逃げてしまいます。
美味しく頂くためにもコツを押さえておきましょう。
まず、大前提として食べる分だけ解凍すること!
再冷凍はやめましょう。
どうしても余ってしまった時は、冷蔵庫で保管し翌日中に食べたほうが良いですよ。
殻付きの場合は、冷蔵庫で解凍します。
室温で急速に解凍させると、旨みのエキスが流れ出して身がパサパサになってしまいます。
電子レンジなどで温めて解凍するのも絶対にNGです。
茹でて食べる場合にもまずは6時間~12時間ほど冷蔵庫に入れ、半解凍の状態にした方が美味しく頂けます。
大きさにもよりますが、タラバガニの場合は18時間~24時間かけてゆっくりと解凍します。
コツはとにかく乾燥させないこと。
新聞紙、もしくはクッキングペーパーなどで包み、水切り用のバットかお皿に乗せてビニール袋に入れれば万全です。
そしてもう一つ、完全に解凍してしまわずに、8割くらいまで解凍すること。
先程の茹でる場合の解凍もそうですが、そうすることで旨みが逃げ出すのを防ぐことが出来ますよ。
次に剥き身の場合。剥き身は逆に時間をかけると黒ずんでしまうため、流水解凍が良いです。
食べる直前にビニール袋に入れ10分~5分時間ほど流水解凍しましょう。
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★札幌場外市場
通販でもたくさん販売されているカニですが、新鮮な生のカニを食べられるならそれに越したことはありません!
北海道で直接カニを購入するなら、札幌場外市場がおすすめです。
札幌卸売市場の南側にあり、北海道中の海産物や青菓が集まる札幌場外市場。
札幌市街から車で10~15分ほど、市営地下鉄東西線「二十四軒駅」から徒歩7分、JR「桑園駅」から徒歩9分とアクセスも良好です。
テレビでも何度も紹介されていて、連日多くの観光客で賑わっています。営業時間は6時~17時。
新鮮な海鮮類は早ものだと午前中、または午後の早々に売り切れてしまうお店もあるので、お買い物は早めの時間に行くことをおすすめします。
場外市場に入るお店の中には通販も行っているお店も何軒かあります。現地にはなかなか行けない…という方はこちらもぜひチェックしてみて下さいね。
札幌場外市場
札幌市中央区北11条西21丁目2-3
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