函館カレーの五島軒 まろやかほぐしカレー&スパイシーほぐしカレー

2018年で創業139年を迎えた函館の老舗高級洋食レストラン、五島軒。
北海道牛のほぐし肉を使用した「まろやかほぐしカレー」と「スパイシーほぐしカレー」はレトルトであることを疑ってしまうほど本格的な極上カレーです。

★ロシア料理からフランス料理へ

今や道内では多くの人がその名を知るフランス料理店となった五島軒ですが、開店当初は意外にもロシア料理とパンの店でした。
しかし、当時の函館人の嗜好が西洋料理だったことから、開店から数年後にやむなくフランス料理へと転換することとなりました。
そして、浜風が強い函館は昔から火事が多く五島軒も何度も被害を受けました。
建て替え、移転を繰り返し現在の場所に本店を構えることとなったのでした。
幾度の困難を乗り越え伝統の味を今に伝える五島軒。
本店の「レストラン雪河亭」は明治・昭和の香りが漂うレトロな建物で、本格的な洋食を頂くことが出来ます。
肉・魚料理や自慢のカレーはどれも極上の味。
五島軒はスイーツも展開しており、こちらも逸品が揃っています。
現在は五稜郭タワー内にも出店し、2店舗を持つ函館の超有名な老舗高級洋食レストランとなりました。

★レトルトとは思えない本格的なカレー

そんな高級洋食レストランが作り上げた極上のカレーがレトルトになって登場しました。
このほぐし肉カレーが生まれたのは若山徳次郎会長の90歳の誕生日パーティーに際し「ご年配の方にも食べられる、柔らかなお肉のカレーを」という会長の希望からでした。
子どもから年配の方まで、食べた人たちから美味しいと評判になったことから商品化が決定。若山直社長も満足&イチオシのカレーです。
商品名にもなっている五島軒自慢のほぐし肉は口の中でほろほろほぐれる柔らかさ。
大きなお肉がゴロゴロ入っているので食べ応えも抜群。
お肉を食べた!という満足感を得られます。
じっくり煮込んだ玉ねぎやりんごが溶け込んだルーは、深みのあるマイルドな味わいです。
赤いパッケージの「まろやかほぐしカレー」は、会長の希望通りのまろやかな仕上がりです。
辛さは中辛程度。
お子さんや辛さが苦手な方はこちらがおススメです。
黒いパッケージの「スパイシーほぐしカレー」はマイルドさも感じられつつ、スパイシーで大人向きな辛さ。刺激を求めるならこちらをおススメします。
そして簡単に食べられるのもレトルトのいいところ。
熱湯で温める場合は袋の封を切らずに熱湯に入れ、3~5分沸騰させたらOKです。
電子レンジの場合は他の容器に入れ替えてからラップをかけて温めます。
半熟卵とパセリで彩りを加えれば、見た目も鮮やかなカレーになりますよ。
皆さんそれぞれお好きなトッピングでほぐし肉カレーを楽しんでいるようです。

★楽天でも高評価

「まろやかほぐしカレー」「スパイシーほぐしカレー」は楽天がその年の中で、ユーザーレビューや売り上げを集計し、部門ごとのナンバーワン商品を決める「グルメ大賞」を2015年度に「レトルト食品部門」で見事受賞しました。
また発売以来、カレーのリアルタイムランキング・デイリーランキング共に第一位を何度も獲得。
老舗の伝統的なカレーとあって、特に50代以上の年齢層から圧倒的な支持を得ています。

レトルトだからと侮るなかれ。
とてもレトルトとは思えない、店と変わらぬ本格的なカレーに驚きです。
函館の老舗五島軒から生まれた新たな2つの味を、家に居ながらにして堪能できる贅沢な食べ比べセットです。