牛トロフレークとは、十勝の超スロウフードである

北海道清水町で生産された健康な牛を使用した「牛トロフレーク」。
2008年に8月10日に楽天総合ランキング1位を獲得したのを機に、爆発的な人気を誇っています。
凍ったままご飯に乗せる、今までにないスタイルの牛とろ丼は初めての食感。各地の大会で賞を受賞している強者です。

★ボーンフリーファーム

青々とした草木が広がる牧場で自由きままに過ごす牛たち。
清水町にあるボーンフリーファームの牛はストレスフリーで健康体です。
牛を管理し過ぎず、伸び伸びと健康的に育てるのがボーンフリーファーム流。
ジョイ・アダムソンの書いた本「野生のエルザ」からもらった牧場名の通り、
「生き物は皆生まれながらに自由なのが本来的な姿」という考え方だからです。
そんな健康な牛を育てるための工夫は随所にあります。
土は化学肥料を出来るだけ抑えて農薬は不使用。
そうすることで、土の中の微生物のバランスが保たれO-157などの病原菌が流行る心配がなくなります。
えさは全て農場で管理。
牧草は牧場でとれたもの、その他の飼料は単品で仕入れ、割合を計算して調合しているので、不要なものが混ざらずバランスがしっかりとれています。
通常、肉専用種の牛に与える餌は穀物(糖質)主体で、肉色が濃くなりすぎないようにするため与えない牧草や、サシをよくするために与えないビタミン類などがありますが、ボーンフリーファームではこれらを自由に食べさせています。
これが健康の理由。結果、機能性の高い脂肪酸を持ち、低コレステロールのくせのない柔らかい牛肉に仕上がるのです。
そして、加工時も衛生管理もトップレベル。
衛生指標とされる一般生菌数も少なく抑えられています。

★牛トロフレークができるまで

製造を担当するのは「十勝スロウフード」。
自分の子どもにも安心して食べさせることができる製品作りがモットーです。
牛トロは一度に大量生産できません。 
また、繊細さと手早さが求められる作業のため、熟練した技が必要です。
まず、微生物に汚染されていることが考えられる肉の外部は、もったいないようですが安全のために削り落とします。
この工程を怠ると汚染が広がるのでとても大切かつ気を使う大変な作業です。
その後、一定期間塩漬けしたあと、切り分けて冷凍します。
次に、サイレントカッター(もともとはソーセージを練る機械!)でフレーク状にしていきます。
あまり機械にかけすぎると粉になってしまうので、フレークの大きさにするのもまた熟練した職人さんでないとできない技です。
フレーク状になったらここからは時間との勝負。
溶けてべたべたにならないよう手早くパック詰めし、包装したらすぐに凍結。箱に入れて冷凍保管されます。
これで牛トロフレークの完成です。

★とろっとした食感が最高!

健康そのもので育ったボーンフリーファームの牛肉だからこそ、牛肉特有の臭みやしつこさがない牛とろフレークが出来る。
そして、味に自信があるからこそ、スパイスを使わずに素材の味を感じて食べてほしい、というのがボーンフリーファームの願いです。
2016年10月13日に日本テレビ「ダウンタウンDX」で牛とろ丼が紹介されると、楽天では放送直後から大注目を集め、総合リアルタイムランキングで1位を獲得!
そして、「牛とろフレーク」はその実力で各地の大会で賞を受賞しています。
まんぱく2017㏌立川では、「牛とろフレーク」を使用した「十勝牛とろ丼」でグルメランキング総合1位獲得。
全国ご当地どんぶり選手権では、「十勝牛とろ丼」で2016年、2017年と2年連続3位「銅丼」獲得。
フード・アクション・ニッポンアワードでは、3年連続「商品部門」入賞。
第2回地場もん国民大賞では、「牛とろフレーク」が銀賞を獲得。
世界最古にして最大の国際品質協議会、DLGコンテストでは2017年に金賞を受賞。
また、2016年には、おもてなしセレクションに認定、2017年には、北のブランド2017に認証されるなど、その名を日本だけでなく世界にも轟かせています。
「牛トロフレーク」は凍ったままアツアツのご飯にふりかけます。
お好みでねぎ、のり、などを乗せ、わさび醬油をかければ牛とろ丼の出来上がりです。
ひんやりしてさくさくの食感が不思議で新感覚!徐々にご飯の熱で溶けだし、とろっとした牛とろがたまりません!
牛肉の味がしっかりと感じられる幸せな美味しさが口中に広がります。
溶けると噛み応えも出て、お肉を食べている満足感もありますよ。
食べていくにつれて食感が変わっていくのがまた不思議で、お箸が止まりません。
「牛トロフレーク」200gカップ1つで作れる牛とろ丼は、なんとお茶碗10杯分。
卵を乗せてさら豪華に、焼き肉のタレをかけて、など自分好みの牛とろ丼を楽しむことが出来ます。
別売りで牛とろ丼専用のタレも出ているので、こちらもチェックしてみてください。
さらに、軍艦巻きや、うどん、パスタと言った麺類に合わせてもOK。色々な食べ方を楽しみたいですね。
ここで、「牛とろフレーク」の扱い方についての注意点です。
「牛とろフレーク」は要冷凍です。
少しでも温かいところに置いておくと溶けてしまいますので、届いたらすぐに冷凍庫に入れてください。解凍は厳禁ですので気を付けてくださいね。

今までに紹介されたメディアは数え切れません。
日本テレビ「ヒルナンデス」やTBS「バナナマンのせっかくグルメ」、
日本テレビ「行列のできる法律相談所」
テレビ朝日「いきなり黄金伝説」などなどあちこちのテレビ番組で紹介され、
「じゃらん」「CREA」「Smart」「大人の週末」「サライ」「3分クッキング」「北海道Walker」といった有名雑誌にも掲載されました。
たった3分で絶品牛とろ丼が食べられる「牛とろフレーク」は、全国で話題の“新感覚ご飯”です。