札幌ら~めん共和国~札幌のラーメンテーマパーク~

2004年にオープンした「札幌ら~めん共和国」は、道内各地から集まった選りすぐりのラーメン店8店舗が一堂に会する北海道ラーメンのテーマパークです。
札幌の観光には外せないスポットですよ。

★札幌ら~めん共和国とは

北海道の象徴とも言えるラーメン文化。
2001年には、北海道の中でも次世代に残したい文化や歴史、
つまり道民の宝物とする「北海道遺産」に認定されました。
JR札幌駅前にある商業施設「エスタ」10階という好立地にある「札幌ら~めん共和国」は、
あえてラーメン激戦区である札幌に、道内でも名高いラーメン店を集結させ、
その味を競い合うことで北海道のラーメン文化を一層発展させようという目的で作られました。
総合プロデュースは「ナムコ・ナンジャタウン」をはじめ、
「横濱カレーミュージアム」や「池袋餃子スタジアム」など
多くのフードテーマパークのプロデュースを手掛けたナムコの企画設計集団
「チームナンジャ」が担当しました。
掲げたテーマは「北のラーメンフロンティア」。
「札幌ら~めん共和国」に並ぶ店はなんとそのほとんどが札幌初出店、初支店のお店です。
ここ「札幌ら~めん共和国」は北海道のラーメン文化の最先端であり、
北海道のラーメン文化を牽引していく存在でもあるのです。
魅力はお店だけではありません。
札幌ラーメンのルーツでもある昭和の街並みを再現した施設内は、
ラーメン店がひしめくレトロな路地を思わせます。
また、道内の名店のラーメンを取りそろえたお土産屋さん
「札幌ら~めん開拓舎」も併設。
北海道各地の有名ラーメンに加えて、人気の北海道土産も充実しています。
お土産を選ぶのも楽しい時間ですよね。
また、「ラーメン王」の座をかけた顧客の投票など面白い企画も見どころのひとつです。

★選りすぐりの全8店舗

麺処白樺山荘・札幌

白麹味噌をふんだんに使用した「みそラーメン」はこってり系好きなら一度は食べるべき、「伝説の味噌ラーメン」です。
カタにはまらない自由な発想から生まれるラーメンが人気の札幌の名店です。

札幌みその・札幌

店主は東京の有名店けいすけで修業したすご腕の持ち主。
札幌ラーメンの王道は外さず、しかしながら常にオリジナルを追求する姿勢が完成させたここにしかない味噌ラーメンが自慢です。

函館麺厨房あじさい・函館

こだわりは何といっても丼の底まで見えるスープの透明度。
先々代から受け継いだ伝統の味で函館塩ラーメン界の先頭を行く老舗です。また、多彩なメニューもあじさいの魅力です。

らーめん吉山商店・札幌

全国各地のラーメンを食べ歩いた、絶対的な舌を持つ店主が作る「五感で味わうラーメン」。
コクとキレが持ち味の味わい深いラーメンで、今や人気は全国区です。
札幌ラーメンの進化系がここにアリ。

初代・小樽

2007年~2009年まで「札幌ら~めん共和国」で絶大な人気を誇った名店が満を持して再登場です。
奥深い味わいのスープは半日かけて煮込み、さらに一晩寝かせて熟成させることで完成します。
白味噌と赤味噌をもとにしたタレを使用した濃厚な「新味噌」が人気ナンバーワン。

らーめんそら・札幌

こってりながら甘みのある独特の味がクセになる、行列の絶えない人気店。
全体的なバランスが取れた一杯のために、素材選びや各行程には手間を惜しみません。
道産豚でとる極上スープの「みそラーメン」は天下一品。

らーめん炙亭ぼたん・帯広

女性店長が切り盛りするこの店のラーメンは、個性と創造性に溢れた一杯。
箸で切れるほど柔らかいホエー豚のチャーシューは店長が自信をもっておすすめします。
女性らしいエッセンスが光るラーメンが揃っています。

旭川ラーメン梅光軒・旭川

全国にその名をとどろかせる旭川を代表する名店、梅光軒。旭川ラーメンの代名詞であるWスープと添加物を一切加えない自家製ちぢれ麺のタッグは、第一回旭川ラーメン大賞優秀店舗に輝いた実力です。

★歴代店舗も名店揃い

これまでに「札幌ら~めん共和国」に出店した店舗は実にのべ40件以上。
「旭川らぅめん青葉」
「釧路らーめん(美)春鶴」
「らーめん山桜桃」(札幌)、
「函館麺厨房あじさい」といった老舗、有名店揃いです。
また季節限定のイベントとして、「ら~めん冬の陣」夏の恒例イベントである冷たいオリジナルラーメンを揃えた「夏の麺」などのイベントも豊富。
季節ごとにいろいろな楽しみ方ができるのも「札幌ら~めん共和国」の特色です。
テレビや雑誌、観光マップやWEBなど多くのメディアで何度も紹介されている
札幌でも有名な観光スポット「札幌ら~めん共和国」。
営業時間は11:00~22:00・年中無休・入場無料なので、誰でも気軽に訪れることが出来る北海道のラーメン文化の最先端を行くテーマパークです。