マツコ・デラックスもハマったお米! ななつぼし

日本の有名な米どころ・新潟を抜き、お米の生産量日本一となった北海道。
中でもその親しみやすい味わいから北海道を代表するお米となっているのが「ななつぼし」です。
2014年より放送されているマツコ・デラックスが出演するCM、一度は見たことがありますよね?
「『ゆめぴりか』って確かに美味しいけど私は『ななつぼし』の方が好き」これ、マツコさんの本音です!

★「特A」という称号

ななつぼしは日本穀物検定協会(穀検)の2010年産米試験で、初めて最上級の「特A」に選ばれました。
穀検とは、「第三者検査・検定機関として農産物、飼料、食品などの検査検定により、
食の安心安全と流通の円滑化に貢献している」団体です。
コメの食味試験では試験研究機関、生産者や団体、企業等からの食味評価の依頼を受けて、
「食味官能試験」、「理科学分析」を行い評価します。
中でも公益事業として実施している「食味ランキング試験」は
炊飯した白飯を実際に試食して評価する「食味官能試験」に基づき、毎年全国規模の産地品種を対象に実施されています。
基準米となる複数産地のコシヒカリのブレンド米と比較して、
基準米より特に良好なものを「特A」、
良好なものを「A」、
おおむね同等のものを「A´」、
やや劣るものを「B」劣るものを「B´」とランク付けし、
この結果は毎年食味ランキングとして発表されます。
そんな特に優れたコメにだけ与えられる「特A」の称号。
ななつぼしは初めて選ばれた2010年産から2017年産に至るまで7年連続で「特A」米に輝いています。
これは、日本で絶大な人気を誇る新潟産・魚沼産コシヒカリと同じランク。
近年急成長を続けている、穀検によって認められた優れたお米なのです。

★夜空に光る星のように

「ななつぼし」という可愛らしい名前には「星がきれいに見えるほど空気がきれいな北海道で生まれたお米だからこそ、きらきらと北斗七星のように輝いてほしい」という願いが込められています。
北海道の澄んだ空気の下、美しく輝く北斗七星をイメージしているなんてロマンチックで素敵な名前ですよね。
岩見沢市にある北海道立中央農業試験場で育成されたななつぼしは、
北海道米として名の通った「きらら397」「ほしのゆめ」に続き、
北海道が奨励するお米として平成13年に誕生。
宮城県産「ひとめぼれ」、北海道産「あきほ」、
そしてカリフォルニアから逆輸入された「国宝ローズ」の3つの品種を交配して出来たお米です。
ななつぼし特有の味わい、舌触りなどはこの3つのお米から生まれたからこそ、と言えます。

★冷めても美味しいバランスのとれたお米

味・白さ・ツヤ・粘り・香り・軟らかさ・口当たりの7つの美味しさを兼ね備えたという意味もある、
ななつぼしの大きな特長は今までの北海道米にはなかったツヤと粘り、そして甘み!
これらがうまく調和したバランスのとれたお米です。
この粘りは「国宝ローズ」から受け継いだもの。
粒の張りがよく、ふんわりとした口当たりですがしっかり噛み応えもあります。
特に和食店からは、コシや甘みはありながら主張し過ぎないあっさりした食感が料理の邪魔をしない、
和食の繊細な味わいを引き立てるお米として注目されています。
そして、もうひとつ忘れてはならない特長が「冷めても美味しい」お米だということ。
冷凍したものをレンジで加熱すると、多くのお米が食感が柔らかくなったりつやが悪くなったりしますが、ななつぼしは違います。
ななつぼしに含まれるでんぷんの特性で、冷凍してレンジで再加熱しても食味が変わらず、炊き立ての味・食感がそのまま保たれます。
そのため、昨日炊いたご飯でも、お弁当に入れて冷えてしまったご飯でも美味しく食べられるのです。
2013年12月~2014年2月にはANAの国際線ビジネスクラスで、北海道をテーマとした和食メニューに採用されました。
衛生面を重視する機内食では、お米は炊飯後に急速に冷やし、提供する際に再び温めます。
そんな温度の変化にも対応できるお米が採用の条件となる中で、ななつぼしがその適性を認められたのです。

北海道米として初めて「特A」に選ばれた実力派のお米、ななつぼし。年々、作付面積・生産量ともに拡大しその躍進にますます期待が高まっています。

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