キジラーメンを知っているか?これぞ岩見沢ラーメン

日本の国鳥であるキジは、昔ばなし「桃太郎」にもお供として出てくるなど私たちにも馴染みの深い鳥ですよね。
「わくわく情熱市場」の「いわみざわキジらーめん」は珍しいキジがらで出汁をとったラーメンです。
キジ?とびっくりするかもしれませんが、この味、ヤミツキになります。


★岩見沢とキジには深い関係があった

平安時代から猟鳥として日本人に親しまれてきたキジ。
野生のキジは生息していない北海道ですが、岩見沢では昔はキジの飛ぶ姿がよく見られました。
昭和初期に農業の害獣となるヘビや野ねずみなどを駆除するため「コウライキジ」が野に放たれたからです。
かつては市内の上志文地区の農家が「雉生産組合」を立ち上げ、
岩見沢の特産品として生産も盛り上がりを見せていましたが、
人手不足やきつねなどの害獣の被害が多かったことから平成8年に生産を中止。
その名残として、市内には今でも「雉ヶ森」「雉橋」といった「雉」という字の付く地名があります。
岩見沢とキジは深い繋がりがあるのです。
現在は市内の就労支援施設「ワークつかさ」でのみ生産されています。
年間約6000羽を生産しているこちらでは孵化から成鳥になるまでキジを一羽一羽丹精込めて育てています。
餌となる大豆や菜っ葉も岩見沢産を使うよう心掛けているそうです。
日本に生息しているキジは「ニホンキジ」ですが、岩見沢で生産しているのは韓国からきた「コウライキジ」。
食用のキジはとても珍しいですが、岩見沢の特産品を継承しようと通所者が飼育に励んでいます。
その結果、今では道内外から問い合わせが来るほど知名度も上昇しました。
市内のキジ料理専門店ではワークつかさで生産されたキジを使った料理が楽しめます。

★キジって美味しいの…?

キジ肉は鶏肉に比べて高タンパクで低カロリー。
ビタミンB群を多く含んでいます。
特にビタミンB2は細胞の再生を促進、ビタミンB6は皮膚を丈夫にする働きを持っています。
また、鉄も多く含まれているので、貧血改善にも役立ちます。
気になる肉の味はというと、脂の旨味もありながら非常に淡白。
そして弾力のある肉質です。
また、キジ肉は熱を通し過ぎると硬くなる性質があるため火加減が難しいのですが、白くて脂肪分が少ないので熟成にも向いており、30日間熟成させると味に深みが出て濃厚になります。

★ヤミツキになる!「いわみざわキジらーめん」

JAいわみざわの直営ショップわくわく情熱市場が販売している「いわみざわキジラーメン」。
スープはキジガラからじっくりと出汁を取りました。
キジってどんな味なのかちょっと怖い…という方も大丈夫。
絶妙な塩味のスープは、クセのない上品な味わいなので、とても食べやすいんです。
一度食べるとハマるその味は、食べた人から美味しい!クセになる!といった声が寄せられています。
麺に使用している小麦はこちらも岩見沢産の「キタノカオリ」です。
「キタノカオリ」はその名の通り香りも味もナンバーワンの小麦。
ラーメンのほか、パンへの適正も高く、道内のパン屋さんでも使用されている人気の小麦です。
栽培が難しい品種ですが、JAいわみざわが力を入れて生産に取り組んでおり、岩見沢市内の学校給食にも使用されています。
そんな「キタノカオリ」を使用した麺はしなやかな口当たり。
小麦の豊な香りが活きており、スープとよく合います。
「安全・安心・美味しい農畜産物」にこだわって作られた「いわみざわキジらーめん」はお中元・お歳暮や友人への贈りものとしても人気です。
キジは岩見沢の特産品ってご存知でしたか?
近年、ブームとなっているビジエ。抵抗がある方は多いと思いますが、「いわみざわキジらーめん」は臭みやクセがないので安心して食べられますよ。